|
▽道具の詳細
京都清閑寺窯、杉田祥平個人作の武蔵野蓋置です。乾山風の土味に、仁清風の薄造りの造形となっています。ススキの絵は、鉄釉による秋草の下絵に重なるように、ススキが金彩が描かれおり、武蔵野の月夜の風情が感じられます。
右方に「清閑寺」の陶印が捺されています。共箱付き、特価品です。使用感のない、綺麗な状態です。
▽作者について
昭和17年京都生まれ。樂家十四代覚入を師と仰ぎ、出入りを許され全国の展示会講演に随行、以後12年間覚入没まで陶芸を学ぶ。清閑寺窯丸印を裏千家15世鵬雲斎御家元及び覚入より拝領する。
▽道具寸法
幅60mm×27mm
高55mm
|