▼道具の詳細 |
表千家長生庵十二世兼中斎宗匠書付の茶杓、銘は「清香」です。 とても美しく可憐な白竹を用いた良い茶杓で、節上は包み込むような匙状となっており、中央には数条の細い樋が入っています。たおやかな丸撓めの丸櫂先、節の位置も良くバランスの良い茶杓です。切止は四刀ですっきりとしています。茶杓の雰囲気に沿う「精香」という銘がさらに優美な雰囲気を醸しています。 銘「清香」 清らかな香り、気品ある美しい匂い。 呂宋茶壺に「清香壺」がある。肩に「清香」印のあるものを指す。古来茶人に賞玩される言葉。 作者は正斎。茶杓と筒はとても繊細な綺麗な作風で、共箱の底には面取りが施されるなど、随所に渡って心が行き届いた作品と見受けます。 お勧めの茶杓です。 未使用に近い大変綺麗な保存状態です。共筒、共箱も大変綺麗な状態です。 在庫1点のみ。ご覧の画像の現品をお送り致します。 |
▼寸法 |
長185mm |
▼価格 |
68,000円 [税込] |