▼道具の詳細 |
京焼色絵の代表的茶陶作家、杉田祥平による黒地金彩銀杏画茶碗です。 金をふんだんに使った豪華な色絵で、大変豪華な雰囲気です。光沢のある濃い金彩の葉と、金砂子地の透かした葉の 二種で表現する陰陽の技法は、清閑寺窯色絵の特徴のひとつです。 色絵は見込中ほどまで折り返してあり、見込は白地となっています。 黒仁清と素地を生かした仁清の、ふたつの意匠が一碗に収まって、調和しています。 高台脇に「清閑寺」の陶印が捺されています。 本人作の中の上手作になります。大変綺麗な状態です。 共箱。 |
▼作者について |
京都の茶陶作家。樂家十四代覚入を師と仰ぎ、出入りを許され全国の展示会講演に随行、以後12年間覚入没まで陶芸を学び、裏千家に出入り、また清閑寺窯丸印を裏千家15世鵬雲斎御家元及び覚入より拝領する。 |
▼寸法 |
径125mm×高85mm |
▼価格 |
90,000円[税込] |