▼道具の詳細 |
当代川端近左作品。 お茶席の煙草具として代表的な粒足煙草盆です。 櫛形のヘギ板を合わせて組んだもので、底にそれぞれ粒状の足が付いています。 黒一閑張の大人しい光沢と質素な佇まいが印象的で、作風は大変繊細で丁寧に造られています。 底の粒足の脇に「近」の朱漆の書き銘があります。 全体的に新品同様の大変綺麗な状態です。 内側の底板一部に小さなスレがありますが、内側に奉書を敷く道具なので使う時には隠れてしまいます。 状態の良い、特価品です。在庫1点のみ。 |
▼作者について |
六代川端近左(かわばた・きんさ) 五代の長男。大阪市立工芸高校(日本画科)、京都市立芸術大学(漆芸科)を卒業し、冬木偉沙夫氏に師事し、木地作りから加飾まで基礎を学びました。その後五代に師事し、平成12年に六代近左を襲名いたしました。平成13年、高島屋京都店・横浜店にて襲名記念作品展、平成14年に高島屋東京店・大阪店にて個展を開催いたしました。三千家各お家元宗匠に襲名記念の作品を好んでいただき、以後各地で個展を開いております。(川端近左ホームページより抜粋) |
▼寸法 |
幅258mm×奥行167mm 高117mm |
▼価格 |
100,000円[税込] |