商品詳細item detail
根来塗片口 初瀬川柳庵造 共箱
| ▼道具の詳細 |
| 即中斎宗匠御好道具を製作した作家として著名な、初瀬川柳庵による根来塗片口です。 下地に黒、上塗りに朱を施して、ところどころに下地の黒が見える、味わい深い根来塗の手法です。 形状は、茶器作家らしくとても洗練された感じで、片口の切れも良く用の美も備えています。 高台も太目で逞しく、高台内の黒もよく効いています。 お茶事の懐石鉢、お茶会での菓子鉢など工夫次第で色々な演出ができる道具と思います。 未使用に近い大変綺麗な状態です。 ご覧の画像の現品をお送り致します。 |
| ▼作者について |
| 初瀬川柳庵（はつせがわ・りゅうあん） 京都の塗師。本願寺出入の漆芸家であり、寺院の調度品の製作にあたる。 表千家即中斎宗匠とも親交が深く、お好み道具を製作した名工として知られる。 |
| ▼寸法 |
| 胴径213ｍｍ×高128ｍｍ 最大幅260ｍｍ |
| ▼価格 |
| 65,000円[税込] |
