▼道具の詳細 |
珠のような杢目が大変美しい高級材・花梨の木を贅沢に使った琵琶香合です。 造形も美しく一段と入念な作品で、胴の部分に紫檀の帯を入れて、唐花紋を金蒔絵と螺鈿で装飾しています。 奈良時代以来の古風な雰囲気の画題と蒔絵が楽しめます。 糸巻の部分や竿の部分も丁寧に装飾され、お茶席を華やかに彩ってくれます。 畳付に「華正造」の漆書銘があります。 共箱も吟味されており、作者の上手作であることが感じられます。 共布も付属します。新品特価品です。 |
▼作者について |
加賀山中塗蒔絵師。石川県小松市生まれ。 1982年山中漆器蒔絵展県知事賞受賞以来、日本伝統工芸石川支部展入選、全国漆器展日本放送協会会長賞受賞、日本伝統工芸展入選を経て、1998年通産大臣認定資格『 伝統工芸士 』に認定される。全国の有名百貨店にて個展を展開し、お茶席での知名度も高い。 |
▼寸法 |
長118mm×幅45mm 高24mm |
▼価格 |
90,000円[税込] |