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▽道具の詳細
江戸時代の蒔絵師、山本春正作。
どっしりとした姿に、全体に糸目を巡らし、鉋目を入れた意匠です。見込には手前、向正面にそれぞれひとつづつ上代桐が蒔絵されています。立ち姿が良い事から、茶席の惣菓子器（松露などを入れて…）としてお使い頂いても喜ばれると思います。
見込には時代相応の小傷が見られますが全体的に綺麗で、割れやニュウ、欠けなどはありません。共箱付き。
▽作者について
江戸初期の初代春正以来、江戸時代を通じて活躍した京都の蒔絵師。研ぎ出しの技法に優れたことでも知られ、茶器のほか、作品群は多岐にわたっている。
▽道具寸法
径１３０ｍｍ×高８０ｍｍ
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